今までは単純にできるグッピーの飼い方について、どうやってグッピーの飼育を始めるか、どうやって維持して育てていくかを話してきました。
今度は少し水槽の中を賑やかに楽しくしてあげたいと思います。
今までよりワンランク上のグッピーの飼い方になります。
見た目も賑やかで楽しげで、グッピー以外の生き物が加わることで、少し水槽の中がゴージャスに見えてきます。
そして見た目だけでなく、水槽の中の環境を良くしてくれたり、お掃除をしてくれたり、チームワークで水槽の維持管理をお手伝いしてもらうことができます。
まずは、どうせなら一緒に飼って特をする仲間達を混泳させていきたいと思います。
それではどんな仲間を入れて一緒に飼ったら良いのでしょうか⁉︎
やはり共に生活できる条件があります。
1つ目、グッピーと同じ環境、水質で生きれること。
2つ目、グッピーと喧嘩をしない、グッピーに危害を与えないこと。
3つ目、グッピーの様に小型な生き物であること。
これらの条件をクリアできていれば、グッピーと共に生活することが容易であると思われます。
それではグッピーと共に暮らす、おすすめの仲間を紹介しましょう。
1、コリドラス
コリドラスは元々南米に広く生息するナマズの仲間でおとなしい性格の為、小型の魚と混泳するのに好ましい仲間です。
砂底を這うように泳ぎ、沈んだエサなどのカスを食べてくれるので「お掃除屋さん」としてとても優秀です。
模様や種類も多く、とても可愛らしい仲間です。
2、オトシンクルス
オトシンクルスもナマズの仲間ですが、先程のコリドラスよりも更におとなしい性格です。
こちらも「お掃除屋さん」で水槽のガラス面や石や草など、あらゆる所に着いた「コケ」を食べてくれます。
主にコケを食べているので、1つの水槽に多く入れるとコケが無くなってしまいます。
さほどコケが目立たない場合は60㎝水槽に2匹入れると十分でしょう。
3、ヤマトヌマエビ
ヤマトヌマエビもお掃除屋さんで、比較的丈夫で飼いやすく、コケや食べ残しのエサを食べてくれます。
エサが足りなくなると、魚に与えたエサを自ら食べに行ったり、魚を襲うことはありませんが、魚の死骸などを食べることはあります。
わりかし元気に泳ぎ回ります。
お腹に卵を持つこともありますが、そのまま水槽内で孵化することはまず無いと思われます。
それに比べて「ミナミヌマエビ」は卵が孵化して赤ちゃんが生まれます。
「ヤマトヌマエビ」より少し小型で、その分寿命も短く弱いようです。
お掃除役としては「ヤマトヌマエビ」の方がおすすめできるでしょう。
今回は3種類の仲間を紹介しました。
これらの仲間を入れてあげるだけで、水槽内が賑やかで少しゴージャスになった感じがすると思います。
水槽内のお掃除屋さんとして環境を良くしてくれるので、ぜひ仲間に入れてあげましょう。
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