ここ数年でどんどん普及している『タープテント』。
キャンプや運動会、野外イベントなど様々な場面で見かけるようになりました。
日差しをシャットアウトして雨・風を防ぎ、プライベート空間を作り出したりと、アウトドアに欠かせない必需品となってきました。
キャンプでは『テント』を寝室とすると、『タープ』がリビングルームになるイメージです。
現在では種類も増え、用途によって使い分けたり数種類の『タープテント』を持っている人も多いようです。
それでは『タープテント』の種類や選び方をチェックしていきましょう。
基本的にはポールと幕を使いロープを張って組み立てますが、サイズや形も様々です。
今回は代表的な６種類の『タープテント』をご紹介します。
記事の内容
１. ヘキサタープ（ウィングタープ）
少人数でのキャンプなどで使うことが多く、日除けや雨避けがメインとなります。
設営は簡単で２〜４本のポールと６〜１０本のロープで立ち上げます。
ペグが刺せる土や芝の上に限りますが、多少の斜面や不安定な面でも設営が可能です。
ヘキサとウィングの違いはシート形状の違いです。
ヘキサは六角形で、ウィングはひし形の形をしています。
こちらがウィング型です。
どちらとも開放感抜群で風通しが良く、強風にも強いタープです。
最近ではポールとロープの本数を多くしたりなど強度アップしている物が多いです。
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２. レクタタープ（スクエアタープ）
使い方としてはヘキサタープ同様でキャンプで使うことが多く、日除けや雨避けがメインとなります。
設営もシンプルで簡単、２本のセンターポールと４本のサブポールで組み上げます。
ヘキサタープよりもシート面積が広く、多人数に向いています。
天井も高くなり広々とした空間で開放感バッチリです。
場合によっては車を入れておくことも可能です。
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３. スクリーンタープ（シェルタータープ）
組み立て方はテントと似ていて、慣れるまで多少面倒で時間もかかります。
床シートの無いテントの様な感じで、個室的なプライベート空間が広がります。
高いものでは２０万円以上するものも多く、タープとしては平均的に値段が高目です。
スクリーンタープとシェルタータープの違いは、おそらく各メーカーによる呼び方（商品名）の違い⁉︎ だと思います。
丸形のドーム型をシェルターと呼んでいることが多いようですが、あまり区別が無く、仕様も使い方も同じです。
サイド４面がメッシュスクリーンとなる為、虫除けには絶大な効果を発揮します。
メッシュシート部分を巻き上げられる物も多いので、日中は日除けして開放的に、夜は虫除け用に使い分けることができます。
作りも丈夫でしっかりしていますが、フレームの素材で重さがかなり変わるので要チェックです。
そして何よりも強風の時は要注意です。
ゆったりと時間がある時、お泊りキャンプなどで使われる上級者向けアイテムです。
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４. ワンタッチタープ
ここ最近、益々需要が高くなっている今１番人気のタープです。
その秘密は何と言ってもワンタッチで楽々設営できるという事です。
３×３mのサイズでも２人で簡単に組み立てられるタイプのものが続々と出ています。
フレームの素材はアルミとスチールがあります。
アルミはスチールフレームよりも軽く、設営や持ち運びが便利です。しかし、値段は２割前後高くなります。
スチールはアルミフレームより頑丈で、重い分突風などにも強くなります。
別売りでメッシュシートを出しているメーカーも多くなり、スクリーンタープの様に虫除け対策もできる様になってきました。
サイドシートやメッシュシートはファスナーで取り付け可能なので、簡単で隙間なく張ることができます。
ファスナーで同じメーカーのタープを連結して使うことができるタープもあります。
多人数の時と少人数の時に使い分けることができるので便利です。
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５. カーサイドタープ
キャンプ使用の車や車中泊の時など、カーサイドタープとの融合で益々楽しさが広がります。
バリエーションも多く使い勝手が良く、雨が降っている時などの車の開閉に便利です。
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６. テント＆タープ（2ルームテント）
見ての通り、テントとタープがセットになって合体しています。
テント（寝室）と タープ（リビング）が隣り合わせなので、家族仕様に適しています。
サイズも色々ありますが、雰囲気はとても良くカッコイイです。
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以上で代表的な６種類の『タープテント』をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
購入する前にじっくり考え、使用する場所や人数、目的に合ったタープを選ぶことが大切です。
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