今年も早く【内沼】でワカサギ釣りをしたいと思っていましたが、駐車場の除雪などもされていないらしく釣行を見合わせていました。
そうしている内に早いもので2月中旬に差し掛かり、氷上のワカサギ釣りを楽しめるのも残り1カ月余りとなりましたが、今回やっと今年初の【内沼】釣行に行ってきました。
駐車場も除雪され、仮設トイレも利用できます。
午前中は用事を済ませ夕方の爆釣を狙い、いつも通り家族と午後からのワカサギ釣りを楽しむ予定でしたが思いもよらぬ出来事が…。
氷上ワカサギ釣りに潜む危険【in内沼】
【2月10日 晴れ→雪 -1℃ 風無し】
お昼過ぎに到着。天気も良く風も無く、良い釣り日和だと思いワクワクしていました。
連日の冷え込みでしっかりと氷も張り、一見いつも通りの【内沼】でいつも通りのワカサギ釣りが始まると思っていました。
道具を持ち国道394号から沼へ降りて行ったんですが、まさかの事態が起きてしまいました。
沼へ下りて直ぐの所で、氷の上に積もった雪がグチャグチャと溶けている様子が見えていたのですが、表面の雪だけが溶けていると思い余り気にせず下りて行きました。
すると《子供の片足がズボッと膝上まで抜かり超危険な状態》に陥りました。
沼や池に張った氷は、浅くて地熱の影響を受けやすい端(淵)側から氷が溶けていきます。特に樹木や桟橋の足回りから溶けていきます。なので、沼や池の中央側に厚い氷が張っていたとしても端へ行くと氷が溶け柔らかくなっていて、ズボッズボッと抜かるんでしまうことがよくあります。【気温が低くても氷の上がゲチャゲチャと溶けているときは要注意です】
浅い所だったので直ぐに足は抜け引き返し、事なきを得ましたが…。心臓が飛び出るかと思うほどビックリしました。
本来なら私(親)が先頭に立ち、安全を確認しなくてはいけないのですが、油断していました。深く反省しています。
あいにく着替えを持ってきていたので直ぐに車に戻り、ヒーターを全開にして着替えました。
体を温め子供も元気を取り戻し、最善の注意を払い足元を確認しながら再度ワカサギ釣りへ出発しました。
夕方の爆釣は訪れず
天気が良かったのでテントの外で釣りをしていましたが、釣果はイマイチ…。
アタリも少なく沼の底のみで反応、釣れても単発でした。
いつの間にか雪も降ってきて寒くなってきたので、舞台はテントの中へと移ります。
いつものカップラーメンで暖を取ります。寒い時釣りをしながらのカップラーメンは最高に旨いです。おススメです。
火を使う際テント内での一酸化中毒に注意!換気を忘れずに!
しかし、餌も頻繁に取り替え底から上層まで探りを入れても中々釣果は延びず。
結局、約2時間4人で釣れたのは12匹。
過去最低の釣果で夕方の爆釣は訪れないままクローズアウトでしたが、色々と勉強になった一日でした。
今回の【内沼】での釣行は危険な経験を肌で感じ、ワカサギ釣りでの注意点を再確認しました。命にかかわる事故が常に起こりえると言うことを意識して、注意を怠らず事故の無い楽しいフィッシングライフにしましょう。
帰りはいつもの『よごしやま温泉』で身も心も暖めて帰りました。
初心者の方へ☆ワンポイントアドバイス
初心者の方は(竿・リール)など、なるべくセット品から始めた方が簡単で間違いなく始められます。氷上穴釣りの場合、竿の長さは35cm~50cm位の短い竿が使いやすく釣果が上がると思います。
私が使っているワカサギ釣り用品や防寒具などもネットショップの方が安く購入でき、品揃えも豊富なのでおすすめです。《ワカサギ釣り》で検索してください。
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